現在、「インターネットショッピングサイト」が沢山開設され、インターネットで衣服やスニーカーなどファッションアイテムを購入することに抵抗を持たない人が増えているようです。手軽に購入出来ることや、限定品などの場合わざわざ店頭に並ばなくてもタイミングが良ければ購入出来るというような、魅力的な購入手段といえます。
しかし、「お金を振り込んだのに商品が届かないうえ返金もされない!」「注文したものと異なる模倣品が届いた!」「販売業者に連絡が取れない!」といったトラブルが多くなっているようです。そこで今回は、おしゃれを楽しむ中で、注意しておきたい”偽サイト”について紹介します。
偽サイトのトラブル事例とは
よくある事例としては、、、、
インターネットショッピングサイトからブランド品等を購入しようとお金を振り込んだが、商品が送られてこない、または商品が送られてきても偽ブランド品だった!
しまいには…
販売業者と連絡が取れない!
という被害が多いようです。ショッピングサイトは、正規サイトのデザインを真似したり、正規サイトの企業名、連絡先等を表示している極めて悪質な場合もあり、手口が巧妙になっているようで、注意が必要です。
しかもこのようなケースの場合、振り込んだ代金を回収するのは困難です。
トラブルを避けるには、悪質なインターネットショッピングサイトかどうかを利用者が判断することが必要です。
偽サイトの特徴
警視庁によるとインターネットショッピングサイトで商品を購入する前に下記の項目をチェックするよう求めています。
※ただし、これらに該当するサイトすべてが偽サイトであるわけではありません。また、該当しないサイトすべてが安心なサイトとも限りません。購入の際には十分な注意が必要です。
被害に遭わない為に
衣服やスニーカーやバッグなど、日本未発売や売り切れ続出の人気アイテム欲しさにインターネットを駆使して、正規サイト以外のショッピングサイトやオークションなどでなんとか購入にありつく、という利用者も多いのではないでしょうか。すると、購入出来ることの嬉しさが先行し、注意力が劣ってしまうことも…。そこで、被害に遭わない為に下記の点に注意しましょう。
騙されないようにネットリテラシーを高めよう
このように、従来からある「サイズが思ったのと違う」や「色が違う」などのようなトラブルとは異なる、悪質なケースが生まれてきています。WEBの世界は、技術の発展スピードも早く、私たちの生活をより一層便利にしてくれます。しかし、その扱い方はあくまで「自己責任」が原則です。
正規店で購入したつもりでも、購入サイトが偽サイトであった場合、購入先と連絡が取れずメーカーに問い合わせをしても、もちろんメーカーは対応出来ません。
インターネットの常識を持ち、ネット上で得た情報を正しく理解・取捨選択し、活用する事が出来る能力、つまり「ネットリテラシー」を高めながらインターネットを楽しみ、ショッピングを楽しむ必要があります。
参考:
通信販売サイトでのトラブルにご用心!(警視庁HP)
実在するサイトに似せた模倣サイトにご用心!(大阪府警察HP)
ニセ通販サイト氾濫に本家も困惑 「ヘンな日本語」「激安」は要注意(ITメディアNEWS)